2007 |
01,26 |
読了です。
後半部分のピラトの告白は、
イエスの死体消失事件を合理的に解決しようとするところから始まるので
てっきり『神の子の密室』のような話になるのかと勘違いしてしまったのが
ちょっと失敗だったかなと思います…
はじめ主人公ピラトが冷めた見方をしているので
イエス編のように感情移入して読み進めることもなく、
「ピラトが合理的に解決する」と思い込んで読み進めているので
推理小説の結末が迷宮入りになってしまったかのような気分に。
ちょっともったいなかったかなぁ。
(…と言いつつ、推理小説でも感情移入してしまう時はしてしまうので、
「合理的に解決」という思い込みに関係なく、
ピラトというキャラクターと自分が合わなかっただけのような気もしたり)
そんな事情もあって、私は前半のイエスの告白のほうが好きでした。
それからちょっと不真面目な話になるけど、妖婦サロメは素晴らしいと思いました。
『甘い蜜の部屋』のモイラのような魅力を感じます…w
後半部分のピラトの告白は、
イエスの死体消失事件を合理的に解決しようとするところから始まるので
てっきり『神の子の密室』のような話になるのかと勘違いしてしまったのが
ちょっと失敗だったかなと思います…
はじめ主人公ピラトが冷めた見方をしているので
イエス編のように感情移入して読み進めることもなく、
「ピラトが合理的に解決する」と思い込んで読み進めているので
推理小説の結末が迷宮入りになってしまったかのような気分に。
ちょっともったいなかったかなぁ。
(…と言いつつ、推理小説でも感情移入してしまう時はしてしまうので、
「合理的に解決」という思い込みに関係なく、
ピラトというキャラクターと自分が合わなかっただけのような気もしたり)
そんな事情もあって、私は前半のイエスの告白のほうが好きでした。
それからちょっと不真面目な話になるけど、妖婦サロメは素晴らしいと思いました。
『甘い蜜の部屋』のモイラのような魅力を感じます…w
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